BMW 3シリーズ 改良で「アルピナ B3」もアップデート!湾曲ディスプレイが目玉か?

アルピナ B3 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アルピナ B3 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

BMW『3シリーズ』の改良に合わせ、ハイパフォーマンスモデルであるアルピナ『B3』もアップデートされる。2022年に登場するとみられるB3のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めてとらえた。

アルピナは、BMWをベースとした高性能モデルを手がけるれっきとした自動車メーカーだ。レースでの経験やノウハウを注ぎ込んだハイパフォーマンスなロードモデルは、販売台数こそ少ないながらも熱いファンを増やし続けている。

ニュルブルクリンクで捉えたプロトタイプは、BMW「M340i」をベースとする「B3」だが、そもそもド派手なエアロパーツを付けないモデルのため、カモフラージュが加わるとベースモデルとの識別が困難だ。それでもアルピナ特有のクラシックなマルチスポークホイール、クワッドエキゾーストパイプ、そしてアルピナ開発車両の多くにみられる「OAL」ナンバーにより同ブランドだと断定ができる。

新デザインのLEDデイタイムランニングライト(DRL)、リフレッシュされたバンパーは3シリーズの改良新型に基づいて刷新されるだろう。

アルピナ B3 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)アルピナ B3 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
またインテリアも、3シリーズ同様に『iX』でデビューした湾曲ディスプレイの採用が予想される。BMWオペレーティングシステム8に基づいた最新のiDriveインフォテインメントシステムの搭載が期待できるだろう。

パワートレインは、3.0リットル直列6気筒Bi-Turboエンジンをキャリーオーバーし、最高出力462hp、最大トルク700Nmを生み出す。これにより、最高出力369hpを発揮する「M340i」と、最高出力472hpを発揮する「M3」との間を埋めてくれる存在となる。

また改良新型では、電子制御のリミテッドスリップデフ、完全適応ダンパー、新スプリング、アップグレードされたブレーキなどの機械的調整もなされるだろう。

B3改良新型のデビューは2022年初頭とみられており、2022年内に発売される可能性が高い。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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