ストラーダ フローティング大画面モデルが進化、「HD美次元マップ」で高画質実現

パナソニック CN-F1X10BHD
パナソニック CN-F1X10BHD全 4 枚

パナソニックは、幅広い車種に装着可能な大画面を搭載した、カーナビステーション「ストラーダ」フローティング大画面モデル3機種を12月上旬から発売する。

パナソニックは2016年、フローティング構造の9V型大画面カーナビゲーションを発売し、特定車種に限られていた大画面カーナビゲーションの市場を拡大。2017年には独自のスイング機能搭載、2020年には業界初となる有機EL採用など、見やすく使いやすい大画面カーナビとして好評を得ている。

ラインアップは10V型有機ELディスプレイ採用の「CN-F1X10BHD(ブルーレイ対応)」「CN-F1X10HD」、9V型液晶の「CN-F1D9HD」。

新製品は、地図の解像度を従来比2.4倍に向上させた「HD美次元マップ」を採用。夕暮れ時の空気感や建物の窓から漏れる明かりまで繊細に描写する3D地図が有機ELディスプレイに映え、車室内を演出する。また、視認性を考慮した配色の新デザインを採用。文字や道路、自車位置マークが見やすくなった。3D地図での密集したビルも、自車位置マークの周りだけを透過することで、現在地を把握しやすくするなど、地図の見やすさを向上させた。

また、高速CPUの採用で処理能力が大幅に向上。ルート探索に掛かる時間を従来比で半分以下に短縮し、従来モデルの1ルート探索と同等の時間で5ルート探索を可能とした。起動時間も早まり、スムーズに出発可能。操作レスポンスの高速化を図った「ダイレクトレスポンスII」は、サクサク快適に操作できる心地よさを実現している。

直感的な操作をスマートフォン感覚で行えるモーションコントロールも進化。2点ドラッグの上下で地図の俯瞰度合いを調整し、2Dから3Dへシームレスな切り替えができる。また、円弧を描くような2点ドラッグ操作で地図を回転させ、色々な方位や方角から地図を見ることができる。

有機ELパネルを搭載した10V型、新たにHD液晶を搭載した9V型の大画面ディスプレイは、業界最多の470車種以上に取り付けを可能とし、ユーザーの選択肢をさらに広げている。

価格はいずれもオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

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