カワサキ W800 など、マフラー固定用ナットに緩み リコール

W800(2019年)
W800(2019年)全 2 枚

カワサキモータースは、『W800』シリーズなどの4車種について、エキゾーストパイプホルダ固定用ナットに緩みが発生するおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象となるのは、『W800』、『W800ストリート』、『W800カフェ』、『メグロK3』の4車種で、2019年5月23日~2021年8月23日に製造された2136台。

対象車両は不適切なマフラの取り付け手順により、エキゾーストパイプの固定が不完全なものがある。そのため、走行中、エキゾーストパイプホルダ固定用ナットに緩みが発生し、最悪の場合、当該ナット及びエキゾーストパイプ固定用カラーが脱落するおそれがある。

改善措置として、全車両、エキゾーストパイプホルダ・ガスケット、エキゾーストパイプコネクティング・ガスケット及びカラーを新品に交換し、適切な方法でマフラを取り付ける。

不具合は29件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る