法人向け、クラウド型アルコールチェッカーサービス オートバックスなどが開始

ALCクラウド
ALCクラウド全 5 枚

オートバックスセブンは、トライポッドワークスと協業し、クラウド型酒気帯びアルコールチェッカー法人向けサービス「ALCクラウド」を10月20日より開始した。

飲酒運転による痛ましい事故のニュースは未だ絶えない。一定台数以上の白ナンバー車を保有する事業者へも運転前・後の「点呼」や「アルコールチェック」を義務化する道路交通法施行規則の改正案が発表されるなど、企業では、飲酒運転へのリスク管理の重要性が高まっている。

そのような背景の中、オートバックスセブンとトライポッドワークスは、アルコール検査を簡単に、実施・共有・確認・管理できるクラウド型携帯アルコールチェッカー「ALCクラウド」を、企業や官公庁・自治体などの社用車およびマイカーを業務活用する顧客向けにサービスを開始する。

新サービスは、車両を運転する前のドライバーの酒気帯び状態をチェックし、その情報をクラウド上で管理する。ドライバーは、スマートフォンアプリにログインし、Bluetooth接続した測定器に息を吹き込むだけで、測定器での結果確認と同時に結果をクラウド上に保管する。異常を検知した場合は、設定した管理者に自動通知。速やかにドライバーへの指導を行うことができる。測定時はスマートフォンカメラ起動によりなりすましを防止。結果データはいつでもCSVダウンロードできる。

アルコール測定器本体のサイズは長さ121×直径15mmのペンサイズ。携帯しやすく、常時携帯しても苦にならない。本体価格は1万1000円、クラウド利用料/月額は1つのIDにつき880円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る