ボルボ XC40 のEV、航続延長を支援する車載アプリをインストールへ…無線更新で

ボルボ XC40 リチャージ の航続延長を支援する車載アプリ
ボルボ XC40 リチャージ の航続延長を支援する車載アプリ全 8 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は10月19日、EVのボルボ『XC40リチャージ』に、航続の延長を支援する車載アプリ「レンジアシスタント」を、無線ソフト更新でインストールすると発表した。

【画像全8枚】

グーグルの「Android」搭載のインフォテインメントシステムに組み込まれたこのアプリを利用すると、XC40リチャージのドライバーは、予測される航続とリアルタイムのエネルギー消費量を明確かつ正確に知ることができる。また、航続に影響を与える要素を理解するのにも役立つという。

アプリの「レンジオプティマイザー」機能は、航続を延ばすために、空調システムを自動的に調整する。これは、充電ステーションに立ち寄る機会を少なくすることにつながり、長距離走行でとくに役立つという。

また、最新の無線ソフトウェアアップデートでは、安全システムのさらなる改善、寒冷時のバッテリー航続への影響に関する新たな情報提供、さまざまなバグ修正が行われる予定だ。

このアプリは、XC40リチャージでは、最新の無線ソフトウェアアップデートを通じて利用できる。EV専用車の『C40リチャージ』では、工場での生産段階でインストールされる、としている。
これからどうなる? EV/PHEV……

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る