熊本市電の「お宝」が公売に…官公庁向けオークションで車両部品などを出品

熊本市内を走る市電。オークションでは座席や系統板、乗車口案内板、運賃箱、車掌用革カバン、方向幕など、市電にまつわるありとあらゆるものが出品される。
熊本市内を走る市電。オークションでは座席や系統板、乗車口案内板、運賃箱、車掌用革カバン、方向幕など、市電にまつわるありとあらゆるものが出品される。全 2 枚

熊本市電を運営する熊本市交通局は10月22日、「KSI官公庁オークション」で市電にまつわるものを出品すると発表した。

KSI官公庁オークションは、各行政機関のインターネット公売や公有財産の売却の場をインターネット上で提供するもので、2021年4月に民間シンクタンク・コンサルティング企業である紀尾井町戦略研究所株式会社(KSI)が、16年間続いた「Yahoo!官公庁オークション」を承継した。

今回、熊本市交通局から出品されるものは「市電のお宝」と題したもので、参加申込みを11月8日まで受け付ける。その後、11月10~12日に物件の下見会を行ない、11月22~29日に入札する運びで、落札した物件は12月27日までに引き渡される。

なお、参加申込みの際はKSI官公庁オークションのウェブサイトでログインIDを取得し、クレジットカードによる入札保証金の支払いが必要となる。

入札保証金は落札した場合、引き落とされて落札額に充当されることになっており、落札でなきなかった場合は引落しされない。
なぜ今、EV/PHEVが注目されるのか。電気自動車(EV)の導入に大きく動いているのは欧州だ。欧州連合(EU)は、2035年までに……

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. 車内で動画やサブスクが見放題!Apple CarPlayも!データシステム『U2KIT』はディスプレイオーディオ革命だPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る