戦闘機型バイクも登場! ホットウィール レジェンドツアーが日本初開催…スタンスネイションジャパン2021愛知

ホットウィール レジェンドツアー ジャパン
ホットウィール レジェンドツアー ジャパン全 58 枚

10月17日「Aichi Sky Expo」屋外特設会場で、Stancenation Japan 2021 AICHI(スタンスネイションジャパン2021愛知)が開催。同時開催となるホットウィール レジェンドツアーにおいて、初開催となる日本大会が場内で行われた。

ホットウィール レジェンドツアーとは、ホットウィールが2018年より開催しているカスタムカーの大会で、2021年は世界15カ国で開催。世界各国の予選で各国代表の1台を選出、そして代表が集まる世界大会を行い優勝の1台を決定する。そして選ばれた車両がホットウィールとして発売されるという、マニアにはたまらないイベントだ。

スバル サンバー  / ホットウィール レジェンドツアースバル サンバー / ホットウィール レジェンドツアー

そして今回は日本に初上陸ということで、車好きユーザーが集まるスタンスネイションジャパン2021愛知で同時開催することが決定された。日本のカスタムカーフリークが100台以上のエントリー、そして一次審査を通過した車両が5台会場へと展示された。

フルオリジナル車両に見える、オリジナリティなエクステリアが特徴のスバル「サンバー」、戦闘機のようなルックスのバイクOMCC「パルス」、JGTCを彷彿させる低車高とワイドフェンダーを装着したトヨタ「MR-2」、鮮やかなオレンジカラーと和柄のグラフィックが美しいシボレー「エルカミーノ」。

日産 セドリック(130系)/ ホットウィール レジェンドツアー日産 セドリック(130系)/ ホットウィール レジェンドツアー

そして日本代表に選出された1台が、シボレーのV8エンジンを搭載した日産「セドリック(130系)」。V8エンジンは社外ヘッドに換装され、600馬力を生み出すモンスターマシンだ。巨大なエンジンパワーを受け止めるためにミッションも1200馬力対応のワンオフ品に換装。冷却系もサブラジエター装着+電動ファン5連装で熱対策も万全だ。トランク直付けのウイングやドラッグスリックを履いたリアタイヤなど、細部までつくりこまれていたのが印象的。

日産 セドリック(130系)/ ホットウィール レジェンドツアー日産 セドリック(130系)/ ホットウィール レジェンドツアー

また、当日はFacebookライブのオンライン配信と会場のオーロラビジョンで同時に配信。スタンスネイション創設者エルビス・スケンダー氏、ホットウィールデザイナーのケビン・カオ氏とリンゼイ・リー氏、レーシングドライバーの谷口信輝選手や織戸学選手、さらに塚本奈々美選手が参加した審査の様子を確認することができた。

シボレー エルカミーノ / ホットウィール レジェンドツアーシボレー エルカミーノ / ホットウィール レジェンドツアー

加えて、展示された5台のマシンのとなりにはレジェンドツアーブースも出展。プレゼントキャンペーンや試遊コース、さらには11月以降に登場予定の新製品が展示され、多くのユーザーが訪れていた。

日本代表に選ばれたセドリックは、世界大会の前哨戦であるセミファイナルへと進出する。日本代表がそのまま世界代表となるのか、それとも他国からさらに魅力的なマシンが登場するのか―今後のレジェンドツアーの展開にも注目。

《後藤竜甫》

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