メルセデスAMG G63の型式指定でミス…性能悪化などの問題はなし

メルセデスAMG G63
メルセデスAMG G63全 2 枚

国土交通省は10月22日、メルセデスAMG『G63』の自動車検査証(車検証)の騒音測定回転数を修正すると発表した。

G63の車検証の備考欄に記載されている騒音測定回転数(近接排気騒音を測定する際のエンジン回転数)が「4500rpm」となっているが正しくは「4000rpm」で、誤りがあることが判明した。誤りによる騒音悪化などの問題はないものの、次回車検の際に騒音測定回転数を訂正した車検証を交付するとしている。対象は約1700台。

輸入元のメルセデス・ベンツ日本が型式指定の際、騒音測定回転数に影響がある過回転防止装置作動回転数が未記載で提出したのがミスの原因。

国土交通省では再発防止策としてメルセデス・ベンツ日本に提出データの入力漏れを自動的にチェックするようにシステムを改修することを指示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る