北陸本線新駅の名称を募集…仮称「西松任」駅 11月30日まで

仮称「西松任」駅のイメージ。相対式2面2線の地上駅で、上下線のホームは跨線橋で結ばれる。ホーム長は6両編成に対応した130mで、ほかにエレベータ2基、待合室、券売機(下り線側のみ)、IC簡易改札機が設置される。
仮称「西松任」駅のイメージ。相対式2面2線の地上駅で、上下線のホームは跨線橋で結ばれる。ホーム長は6両編成に対応した130mで、ほかにエレベータ2基、待合室、券売機(下り線側のみ)、IC簡易改札機が設置される。全 3 枚

石川県白山市は10月28日、北陸本線加賀笠間~松任(まっとう)間に設置する予定の新駅の名称とその出入口名を募集すると発表した。

【画像全3枚】

この駅は仮称「西松任」駅と呼ばれ、加賀笠間駅から松任方へ2.5km、松任駅から加賀笠間方へ1.9kmの、北陸新幹線白山総合車両所に隣接する地点(石川県白山市北安田町地内)に設けられる。

周辺では土地区画整理事業が進んでおり、4月27日にはJR西日本が国土交通省北陸信越運輸局から「鉄道事業基本計画変更」として設置の認可を受けていた。

2021年度中に着工し、開業は2024年春が予定されているが、同時期に北陸新幹線が敦賀まで延伸する関係で北陸本線敦賀~金沢間がJR西日本から経営分離されることになっていることから、新駅は承継する新会社の駅として開業することになる。

名称の応募は白山市ウェブサイトの応募フォーム、または白山市企画振興部交通対策課までファックス、郵送、持参で11月30日まで受け付けており、1人1点まで応募できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  2. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  3. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  4. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  5. アウディF1、正式名称「Audi Revolut F1 Team」発表…2026年から参戦へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る