なぜ作った「マフラーのマフラー」? ヤマハ恒例の編みぐるみ、新作レシピを公開

YZF-R1Mのマフラーをモチーフとした「YZF-R1Mマフラー」
YZF-R1Mのマフラーをモチーフとした「YZF-R1Mマフラー」全 12 枚
真面目にバイク情報を発信しているかと思えば、超難解なペーパークラフトを公開したり、突然「体操動画」をアップしたりと枠にとらわれないコンテンツを提供し続けるヤマハ発動機のコーポレートサイトで、恒例のコンテンツ「あみぐるみ」の新作が発表され話題となっている。


「あみぐるみ・羊毛フェルト」の第8弾となるあみぐるみ作品として公開されたのは、スポーツバイク『YZF-R1M』のマフラー型マフラーだ。「『バイクに乗っていない時もバイクを感じていたい』『バイク好きのあの人に、今年の冬は手編みのマフラーをプレゼントした~い』と考えている方いらっしゃいませんか?今回の『YZF-R1Mマフラー』は、そんな思いをかなえるために企画しました」とヤマハは説明している。


女性モデルが巻きつけているマフラーは一見するとあたたかそうでお洒落な普通のマフラーだが、開いた状態を見ればバイクの「マフラー」そのもの。4本のエキパイからチャンバーまでしっかり再現されている。「中央のチャンバー部分にはファスナーを付け、大容量の小物入れとしても使えるように設計しており、ファッション性と機能性を兼ね備えた作品になっています」と紹介されているが、ヤマハの情熱はどこへ向かっているのか。

YZF-R1Mマスク(羊毛フェルト)
R1Mといえば、羊毛フェルトで作る「フロントマスクのマスク」も公開されている。「優れた空力特性を追求した形状を再現したマスクで、自分を個性的に演出してみましょう」とのことだが、イメージ写真を見る限りは個性的どころではない。R1Mマフラーと組み合わせたくなるが、ヤマハ愛だけでなく相当なオシャレ度と度胸が必要となりそうだ。

YZF-R1Mマフラーは、説明動画とともにレシピが公開されていて、自ら作品を作ることが可能だ。秋の夜長の楽しみに、クリスマスプレゼントに、腕に自信のある方は試してみてはいかがだろうか。

■あみぐるみ:YZF-R1Mマフラー
https://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/handicraft/amigurumi/yzf-r1m_muffler/#detail

《宮崎壮人》

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