レンジローバー新型、PHEVの登場は2022年内か? ニュルで高速テスト

ランドローバー レンジローバー PHEV 開発車両 スクープ写真
ランドローバー レンジローバー PHEV 開発車両 スクープ写真全 13 枚

ランドローバーは10月26日、最高級クロスオーバーSUV市場を牽引する『レンジローバー』新型を発表したばかりだが、早くもラインアップに加わるプラグインハイブリッド開発車両がニュルに出現した。

電動化されたハイブリッドランドローバーは、2013年に初めて登場。今後も電動化が強化されていく方向だ。

ニュルで捉えたプロトタイプは偽装されているが、ワールドプレミアされた新型モデルとほぼ同じエクステリアが予想される。違いはリヤフェンダー上部に充電ポートが設置されている点だろう。

新型レンジローバーは、同社のラインアップの多くに用いられる「MLA」プラットフォームを採用。プラグインハイブリッドモデルは現行P400eモデルのガス・エレクトリックセットアップの進化版となる。

これは「インジニウム」2.0リットルターボエンジンと最高出力143psを発揮する電気モーター、及び17.1kWhのバッテリーを組み合わせたもので、EV走行は50kmの動力性能を持つ。またデュアルモーターを備えた、より強力なPHEVオプションがあると噂され、ローエンドトルクのブーストにより、オフロード性能が大幅に向上する。

キャビン内も新型レンジローバー同様に、使い勝手が向上したスポーティなステアリングホイール、大型のデジタルインストルメントクラスターとシンプルで大型のインフォテインメントディスプレイを搭載、ミニマリストなコックピットとなる。

レンジローバーPHEVは、2022年内にもデビューするだろう。

レンジローバー新型、PHEVモデル開発車両が早くもニュルで高速テスト!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る