重量車に新しい燃費測定方法を導入へ…走行実態を反映するJH25モード法

三菱ふそう キャンター(参考画像)
三菱ふそう キャンター(参考画像)全 1 枚

国土交通省は11月8日、重量車を対象に2025年度を目標とする新たに導入する燃費基準に、走行実態を反映した新しい試験方法「JH25モード法」を採用すると発表した。

総合資源エネルギー調査会省エネルギー・新エネルギー分科会省エネルギー小委員会自動車判断基準ワーキンググループと、交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会自動車燃費小委員会の合同会議が重量車の新しい燃費基準導入を決めた。これに合わせて車両総重量3.5トンを超える自動車に新しい試験方法を適用する。

JH25モード法は、従来の測定方法と比べてエンジン試験時の測定点数(トルクと回転数に応じた燃費の測定条件)を追加する。空気抵抗、転がり抵抗の実測値を反映するほか、走行実態に応じた都市間走行比率、積載・乗車比率が見直される。

パブリックコメントを実施した上で2022年1月初旬に施行する。

《レスポンス編集部》

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