ドゥカティ ストリートファイター に最上級モデル「V4 SP」…最もエキサイティングなネイキッドバイク

カーボン製ホイールなどで3.4kg軽量化

1103ccのV型4気筒エンジンは最大出力208ps

オーリンズ製のサスペンション

ドゥカティ・ストリートファイター V4 SP
ドゥカティ・ストリートファイター V4 SP全 16 枚

ドゥカティ(Ducati)は11月11日、「ドゥカティワールドプレミア2022」において、『ストリートファイターV4 SP』を発表した。

写真:ドゥカティ・ストリートファイター V4 SP

カーボン製ホイールなどで3.4kg軽量化

ストリートファイターV4 SPは、2022年モデルの『ストリートファイター』ファミリーのトップに位置するモデルだ。シリアルナンバーが刻印されるストリートファイターV4 SPには、伝説的な「SP」(スポーツ・プロダクション)という名称が付されている。ストリートファイター V4 SPは、イタリア・ボルゴパニガーレのドゥカティ本社で生産される量産車中、最もエキサイティングなネイキッドバイクになるという。

外観は、MotoGPやスーパーバイク世界選手権(SBK)のプレシーズンテストで使用する「ドゥカティコルセ」のレーシングマシンからインスピレーションを得た「ウインターテスト」カラーをまとう。この色は、ドゥカティ・スタイル・センターが考案した。マットブラックのフェアリング、マットカーボン仕上げのホイールとウイングに、鮮やかなレッドのアクセントとつや消しアルミ製燃料タンクを組み合わせることで、コントラストを強調した。さらに、シリアルナンバーをハンドルバーに刻印。カーボンファイバー製ウイングには、イタリア国旗を模したカラーを配した。

新設計のホイールは、高強度カーボンファイバー製で、複合構造にねじ込まれたアルミ製ハブを備えている。これにより、『ストリートファイター V4 S』のホイールよりも1.4kg軽量化。車両全体で3.4kgの軽量化に貢献し、その結果、慣性モーメントが減少し、切り返し時の俊敏性と軽快さが向上しているという。ドゥカティ・ストリートファイター V4 SPドゥカティ・ストリートファイター V4 SP

1103ccのV型4気筒エンジンは最大出力208ps

「カウンター・ローテーティング(逆回転)」クランクシャフトと、「ツインパルス」と呼ばれる点火順序が特徴の1103ccのV型4気筒「デスモセディチ・ストラダーレ」エンジンは、最大出力208ps/13000rpm、最大トルク12.5kgm/9500rpmを引き出す。「STM-EVO SBK」乾式クラッチは、シフトダウン時でもスリッパー機能がより効果的に働き、スロットルオフ時の滑らかな挙動を実現する。これは、サーキットで限界までプッシュした際に、非常に重要という。付属品のオープンタイプのカーボンファイバー製クラッチカバーを装着すると、独特の金属音がさらに強調される。

フロントブレーキには、ブレンボ製「Stylema R」キャリパーを搭載している。330mm径ダブルディスク、レースから派生したベンチレーションホール付きのピストンを組み合わせることにより、長時間のサーキット走行でもレバーの引きしろの安定性が向上し、残留トルクを削減するという。

アルマイトアルミ製フットペグ、カーボンファイバー製ヒールガードを装備した。このカーボンファイバー製ヒールガードと、可倒式ブレーキとギアチェンジペダルを装備することにより、転倒時における破損のリスクを最小限に抑える。さらに、一般的なシフト構成と、サーキット走行用のリバースシフトを、迅速に切り替えることができるように設計されている。ドゥカティ・ストリートファイター V4 SPドゥカティ・ストリートファイター V4 SP

オーリンズ製のサスペンション

ストリートファイター V4 Sと同様、オーリンズ製「NIX-30」フロントフォーク、オーリンズ製「TTX36」リアショックアブソーバー、第2世代のオーリンズ製「Smart EC 2.0」システムによって制御されるオーリンズ製ステアリングダンパーが装備されている。オーリンズ製Smart EC 2.0は、ライダーのライディングスタイルに応じて、減衰力を変更できるイベントベースシステムを備えている。

Sバージョンとは異なり、『パニガーレ V4』と同じスプリングと油圧システムを備えている。唯一の違いは、フォークスプリングのプリロードが、11mmから6mmに減少したこと、としている。

《森脇稔》

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