ボルボ V40、キャップレス給油口から雨水侵入…1万5000台を再リコール

キャップレス給油口の防水設計が不適切なため、大雨等により燃料装置内部へ雨水が浸入することがある。そのため、燃料装置が腐食し、走行中エンストやエンジン始動不良、または燃料漏れに至るおそれがある。
改善措置として、全車両、キャップレス給油口にへウォーターカバーを取り付け、雨水の侵入を防止する。また既に燃料装置への雨水が混入していないか、フューエルフィルターを点検。燃料装置へ雨水の混入や腐食がある場合は、該当部品を交換する。
国内において不具合は129件発生、事故は起きていない。市場からの品質情報により発見した。
なお、キャップレス給油口のリコールはすでに2017年7月3日に届け出ているが、改善措置の内容が不十分だったため、再度届出する。
《纐纈敏也@DAYS》