車名は「A3オールロード」!? シリーズ初のクロスオーバー登場へ、実車を補足

アウディ A3 オールロード(仮)プロトタイプ車両(スクープ写真)
アウディ A3 オールロード(仮)プロトタイプ車両(スクープ写真)全 19 枚

アウディの主力コンパクト『A3スポーツバック』に初のクロスオーバーモデルの設定が確実となった。スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えたグリーンのプロトタイプ車両は、ボディ下部をカモフラージュしているが、ホイールアーチの周りに、プラスチック製のクラッディングがあるように見える。

保護カバーはフロントバンパーまで延長されているほか、サイドスカートの幅が広いようだ。またベースとなるA3には標準装備されていないルーフレールが装着されているほか、偽装の具合からみて、前後パンバーが専用デザインになると予想される。

アウディ A3 オールロード(仮)プロトタイプ車両(スクープ写真)アウディ A3 オールロード(仮)プロトタイプ車両(スクープ写真)
アウディは2019年7月、エントリーモデル『A1』にクロスオーバー派生モデルとなる「Citycarver」(シティーカーバー)を設定した。こちらはハッチバックと比較して35mm(2.0インチ)リフトアップされたサスペンションが装備されているが、A3にも同じくこの処理が適用される可能性が高い。

プロトタイプでもう一つの注目は、フロント左フェンダーに充電ポートが配置されていることだ。つまりこれがPHEVバージョンであることがわかる。基本は前輪駆動となるが、全輪駆動のクワトロバージョンの設定も噂されている。

アウディ A3 オールロード(仮)プロトタイプ車両(スクープ写真)アウディ A3 オールロード(仮)プロトタイプ車両(スクープ写真)
市販型の車名は当初、A1と同様に「A3シティカーバー」と予想されていたが、最新情報によると「A3シティホッパー」または、その知名度から「A3オールロード」に決定したとも言われる。

いずれにしても、A3クロスオーバーモデルの登場は、2022年内になるだろう。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る