メルセデスベンツ専用サブウーファー「PLUG&PLAY MBZSUB/213L」登場

メルセデス・ベンツ専用サブウーファー「PLUG&PLAY MBZSUB/213L」登場
メルセデス・ベンツ専用サブウーファー「PLUG&PLAY MBZSUB/213L」登場全 5 枚

メルセデスベンツAMG C63Sカブリオレのオーディオをグレードアップするにあたって選びたいのは、インテリアを加工せずインストールできるBEWITH(ビーウィズ)の「BE-FIT AM for Mercedes-Benz」。同時にウーファーユニットも導入してサウンドの大幅なレベルアップを目指した。

インテリアを加工することなく
スピーカー交換による高音質化を実施

趣味性の高いクルマを所有しているユーザにとって、オーディオのグレードアップは悩ましい問題だろう。純正の音質には満足していないが、インテリアを変えてまでオーディオをインストールするつもりはない。そんな葛藤に直面しているなら、BEWITH(ビーウィズ)の車種専用キットを検討してみてはいかがだろう。

今回紹介するクルマは、メルセデスベンツAMG C63Sカブリオレ。趣味人が乗りこなすこのクルマでは、オーディオによるインテリアの加工は御法度だというユーザーが大半なのではないだろうか。そんなニーズに応えて用意されているのが、BEWITHのメルセデス専用スピーカーキットである「BE-FIT AM for Mercedes-Benz」だ。このシリーズは純正交換型のプレミアムスピーカーキットで、スピーカーユニットにはBEWITHの中核モデルであるReference AMシリーズを採用している。そのため音質にも万全の信頼性があるのも魅力だ。さらにメルセデス特有の足もとのバルクヘッド側にある純正ウーファーユニット。こちらには同社のセカンドブランドであるPLUG&PLAY(プラグアンドプレイ)で用意しているサブウーファーを導入することができる。いずれのスピーカーも取り付けの際に内装の加工を一切必要とせず、スムーズなトレードインが可能。「インテリアのイメージを変えること無く良い音のオーディオが欲しい」そんなユーザーには絶好の同モデルの魅力を、C63Sカブリオレへの施工例から見ていくこととしよう。

BEWITHの高性能スピーカー群を
フロント2ウェイ+ウーファーに採用

C63Sカブリオレにインストールされているスピーカー群は以下の通りだ。いずれも純正とのトレードイン交換が可能で、内装の加工は不要でありつつ高音質なのが魅力のユニット群だ。ドアの純正位置に取り付けられているのはReference AM の8.8cmミッドレンジ「L-88RS」。純正スピーカー位置にフィットし、中高域をカバーする。スピーカーの取り付けに用いるのは高精度なアルミダイキャストバッフル。このパーツも同社のPLUG&PLAYブランドで開発したメルセデス専用の高精度パーツだ。取り付けのクオリティを上げることでスピーカーの持つポテンシャルをフルに引き出すのが狙い。しかもドア内の純正位置に加工無しでピタリと納めるのもしっかり計算された専用品ならではだろう。さらにツイーターには同じくReference AMシリーズの「L-25R」をインストールする。加えて、このクルマにはPLUG&PLAYブランドから新たにリリースされたメルセデス・ベンツ専用のサブウーファー「PLUG&PLAY MBZSUB/213L(左ハンドル用・別途右ハンドル用も用意)」が取り付けられている。フロントシートの足もとスペースに設置されている純正ウーファーとトレードイン取り付けできるこのウーファー、ピタリと純正位置にフィットするのは専用品ならではだ。フレーム部分はアルミダイキャストで作り込まれ精度の高さを感じさせる。Reference AMの2ウェイスピーカーとのコンビネーションも考慮されているため、取り付けるだけでバランスの良いサウンドが再生できる。

オープン走行時でも中低域がかき消されず
しっかりと厚みのあるサウンドが楽しめる設定

フロント2ウェイに選んだReference AMは、振動板にアルミ・マグネシウム(AM)素材を用いている。軽量、高剛性でなおかつ適度な内部損失を持つ、振動板としては理想的な素材であるAMを用いることで高音質化を図っているスピーカーだ。この素材をツイーター、ミッドレンジに共通して使うことで中高域の音色を統一するという同ブランドのこだわりが見てとれる。さらに今回取材したC63Sカブリオレの隠れたテーマは「オープン状態での走行中も中低域がかき消されること無くリスナーに届く」こと。純正オーディオで実現することはなかなか難しく、オープン時に厚みのあるサウンドを期待することはできなかった。しかし、取材車両であるC63Sカブリオレには、先に紹介したメルセデス・ベンツ専用サブウーファー「PLUG&PLAY MBZSUB/213L」がインストールされているため、厚みのある中低域もしっかり再現可能。低域から高域までのバランスの良いサウンドが期待できそうだ。

試聴で確かめてみると、高品質なツイーターの追加による効果が顕著だ。純正状態ではやや伸びやかさにもの足りなさを感じていたが、インストール後は高域特性が一気に伸びたのがわかりやすい。中域の情報量の豊かさも純正とは比べものにならない充実ぶり。曲の隅々まで伝わってくる感覚だ。そして中域~低域の音の厚みも十分。これはウーファーユニットの装着が大きな要因のひとつとなっているようだ。全域でレベルアップを果たし、ハイクオリティなサウンドが楽しめるように進化したC63Sカブリオレ。インテリアを加工すること無く、ここまでの高音質化を果たしたのには驚きだ。トレードインのハイエンドを目指して開発されたメルセデス・ベンツ専用モデル「BE-FIT AM for Mercedes-Benz」。メルセデス・ベンツの高音質化を考えるなら、PLUG&PLAYのサブウーファーと合わせて検討したい選択肢だ。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る