アルファロメオ ステルヴィオ、ヴィスコンティグリーンの限定車発売へ

アルファロメオ ステルヴィオ ヴィスコンティエディション
アルファロメオ ステルヴィオ ヴィスコンティエディション全 5 枚

FCAジャパンは、アルファロメオのスポーツSUV『ステルヴィオ』に、上質感を高めた限定車「ヴィスコンティエディション」を設定し、12月11日より50台限定で発売する。価格は729万円。

ヴィスコンティエディションは、2021年7月より導入を開始した「ステルヴィオ 2.0 ターボ Q4 ヴェローチェ」をベースとする限定車。スポーツ性能と上質感を兼ね備えたステルヴィオ・ヴェローチェの優れた基本性能はそのままに、特別なボディカラーや内装色、ブレーキキャリパー色を採用することで、エレガントな一面を引き立てている。

エクステリアには、今年3月に発売した「ジュリア 2.0ターボ・ヴェローチェ・ヴィスコンティエディション」同様、限定車専用のヴィスコンティグリーンメタリックを採用。アルファロメオのロゴにあるビショーネ(大蛇)は、ロンバルディア州の名家ヴィスコンティ家の紋章をルーツとしているが、限定車のボディカラーもヴィスコンティ家にオマージュを捧げ、ビショーネを彩る深みのあるグリーンを採用した。さらにブレーキキャリパーにはボディカラーとコントラストを織り成すイエローを専用色として採用し、高いスポーツ性能を有するステルヴィオのDNAを表現している。

ヴィスコンティグリーンメタリックのボディカラーに合わせ、インテリアにも特別色を採用。通常の仕様ではボディカラーによりブラックまたはレッドを組み合わせるが、ヴィスコンティエディションでは特別にチョコレートのレザーインテリアを採用し、独特の世界観を演出している。

その他の仕様・装備はベースモデルに準じており、ボディ同色のホイールアーチやサイドスカート、リアバンパーを備えるほか、ヴェローチェ専用スキッドプレートや20インチアルミホイール、ダークエキゾーストパイプフィニッシャーにより、スポーツSUVにふさわしい仕立てとなっている。またインテリアは、レザーダッシュボードやアルミニウムパネル、ハーマン/カードンプレミアムオーディオシステムなどにより、質感と機能性を高めている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る