ルノー、EV向け新型モーターを2025年から生産へ…戦略的提携を強化

ルノー5(サンク)プロトタイプEV
ルノー5(サンク)プロトタイプEV全 3 枚

ルノーグループ(Renault Group)は11月23日、電気モーターの有望な分野で独自技術を開発したフランスのワイロット社の21%の株式を取得した、と発表した。これにより、両社の戦略的パートナーシップを強化する。

2011年に設立されたワイロット社は、電気モーターの設計と開発を手がけるフランスのエンジニアリング研究会社だ。10年間の研究と45件の特許出願の後、ワイロット社は軸方向磁束モーターを開発し、その分野での主導的地位を確立した。

ルノーグループは2025年までに24の新型車を発売し、その半分はC/Dセグメント車とする。また、少なくとも10車種はフルEVとする計画で、2025年までに電動化の分野におけるリーダーを目指している。

ルノーグループは、電気モーターを大規模に開発・生産するために、ワイロット社と戦略的パートナーシップを締結した。ワイロット社の技術を電動パワートレインに適用して、ルノーグループは2025年から、軸流電気モーターを大規模に生産する最初の大手自動車メーカーになるという。

ルノー5(サンク)プロトタイプEVルノー5(サンク)プロトタイプEV

今回の出資により、ルノーグループとワイロット社は、革新的で手頃な価格の電気モーターの開発と生産におけるリーダーとしての地位を確立し、フランスとヨーロッパの電動車両市場の成長をサポートできるようになる、としている。

《森脇稔》

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