都営新宿線の10両化が最終局面に…残る8両編成8本を11月28日から順次置換え

10両編成の10-300形6次車。
10両編成の10-300形6次車。全 3 枚

東京都交通局は11月26日、都営新宿線(新宿~本八幡)の10両編成化が最終局面に入ったことを明らかにした。

【画像全3枚】

同線は現在、2005年に登場した10-300(いちまるさんびゃく)形で運行されているが、2010年6月には1次車の8両編成4本に2両を増結した2次車の第一陣が運行を開始。その後、10-000(いちまん)形、10-300R形を置き換える形で、2017年度までに3~5次車として10両編成16本が新造され、10-300形は28本中20本が10両化された。

これにより8両編成で残る10-300形は1次車8本となったが、これらは10両編成の新造6次車に置き換えられることになっており、最初の1本が11月28日に運行を開始する予定。この6次車には、全車に防犯カメラや低い吊り手、荷棚、フリースペース、ドア開案内装置を設置。抗ウイルスコーティングも施工される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  4. もっと良くなったはず? 日産『ローグPHEV』は三菱アウトランダーPHEV派生…海外報道
  5. 27万6000km走行の初代ポルシェ『カイエン』、28か国を4か月で走破…耐久性を実証
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る