ジープのWキャブ仕様ピックアップ『グラディエーター』日本初導入…価格は770万円

ジープ グラディエーター・ルビコン
ジープ グラディエーター・ルビコン全 23 枚

FCAジャパンは、ジープのピックアップトラック『グラディエーター・ルビコン』を日本初導入し、11月30日より受注を開始した。価格は770万円(パールコート塗装車は775万5000円)。

グラディエーターは、1963年の初代登場以来、20年以上に渡り製造されたジープのピックアップトラック。その後、ジープ『コマンチ』など複数のモデルを経て、2018年にロサンゼルスオートショーで26年ぶりにジープの名を冠するピックアップトラックが復活。それが新型グラディエーターだ。

グラディエーターは、ジープの本格オフローダー『ラングラー・アンリミテッド』をベースに開発。ジープ伝統の7スロットグリルなど、ラングラーと共通のデザイン要素が与えられている。一方、ホイールベースはラングラー・アンリミテッドに対して480mm延長。5名乗車が可能なダブルキャブ(4ドア)ボディに広大な荷室を備える。車体の骨格には、悪路走破性や牽引能力に優れる伝統のボディ・オン・フレーム構造を採用。最新のマテリアルを投入し、ボディ剛性や耐久性にも有利な設計となっている。

日本導入モデルは、ジープ最強のオフロード性能を誇る「ルビコン」仕様で、前後デフロック機構や悪路走行時にサスペンションストローク量を増加させる電子制御式フロント・スウェイバー・ディスコネクトシステム、極低速走行を可能にする専用ローギア付ロックトラックフルタイム4×4システム、マッド&テレインタイヤなど、走破性を向上させる数々の専用装備を備える。さらに前方下部の映像を映し出すオフロードカメラや、FOX社製パフォーマンスショックアブソーバーを装備。実践的な悪路性能を高めている。

インテリアは、スマートフォンの接続も可能なオーディオナビゲーションシステム「Uconnect」をはじめ、サブウーハー付アルパイン製プレミアムスピーカー、レザーシート、前席シートヒーターなど快適装備を充実。リアシートの背後やシート下には収納スペースを確保し、日常の使い勝手を高めている。

ボディカラーは全9色。いずれもブラックまたはブラック/ダークサドルの2色のインテリアカラーとの組み合わせが可能となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る