『はやとの風』がクリスマスに運行再開 ラストランは2022年3月21日

令和2年7月豪雨以来、鹿児島中央~吉松間で再び運行される『はやとの風』。
令和2年7月豪雨以来、鹿児島中央~吉松間で再び運行される『はやとの風』。全 3 枚

JR九州は11月30日、特急『はやとの風』の運行を12月25日から再開すると発表した。

同列車は、九州新幹線新八代~鹿児島中央間が開業した2004年3月、鹿児島中央~隼人~吉松間で運行を開始したキハ40系改造の観光列車だが、令和2年7月豪雨による肥薩線の甚大な被害やコロナ禍により、2020年9月から運行を休止していた。

西九州新幹線武雄温泉~長崎間が開業する予定となっている2022年秋には、佐賀県と長崎県を走る新たな観光列車『ふたつ星4047』に生まれ変わることから今回が最後の運行となり、ラストランとなる2022年3月21日まで延べ44日間運行される。

『はやとの風』、12月25日~2022年3月21日の運行日。『はやとの風』、12月25日~2022年3月21日の運行日。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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