横浜ゴム、中国でADVANレーシングアルミの模倣品排除

行政処罰を受けた販売業者が販売していた模倣品
行政処罰を受けた販売業者が販売していた模倣品全 1 枚

横浜ゴムは11月30日、中国において同社製アルミホイールの模倣品排除に成功したと発表した。

横浜ゴムは、中国の広東省佛山市で正規販売ルート以外のECサイトや販売店舗において同社製スポーツ系アルミホイール「ADVANレーシング」の模倣品を販売していた業者4社の情報を佛山市市場監督管理局に提供、摘発の申立てを行った。佛山市市場監督管理局は、これを受け、2021年9月3日に模倣品販売業者4社を同時に摘発し、アルミホイール模倣品を押収。その後、模倣品販売業者4社すべてに対してアルミホイール模倣品の破棄と過料の支払いを命じる行政処罰を決定した。

横浜ゴムは2017年にも中国において刑事摘発の申立てを行い、同社製アルミホイールの模倣品排除に成功している。同社は今後も国内・海外を問わず、模倣品製造販売等の知的財産権の侵害行為に対して断固たる姿勢で臨み、安心して製品を使用してもらえるよう取り組みを強化する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る