メルセデスベンツ Eクラス 次期型、プロダクションモデルを初スクープ

メルセデスベンツ Eクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Eクラス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

メルセデスベンツは2021年、ライバルのBMW『5シリーズ』との競争力を高めるため、ミドルセダン『Eクラス』のエクステリアデザイン、エンジンの微調整、インテリアテクノロジーを改善したが、すでに次期型の開発に着手しているようだ。

【画像全13枚】

初代Eクラスは、1985年にデビュー。第5世代となる現行型「W213」型は2016年から販売されており、すでに5年が経過。いよいよ第6世代「W214」型に世代交代される。

スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えたプロトタイプは、開発初期段階のため完全なカモフラージュが施されている。しかし、フロントエンドでは早くも市販型コンポーネントと思われるヘッドライトが装備されていることがわかるほか、グリルデザインの変更がなされる可能性もありそうだ。

後部では、バンパーの形状を一新しているようだが、わずかにLEDテールライトの一部が見てとれるだけで、排気口も隠されている段階だ。キャビン内では、フラッグシップセダン『Sクラス』や『Cクラス』新型に採用されている大型ディスプレイを伴うレイアウトが継承される可能性が高い。

メルセデスは今年始め、Eクラスのエレクトリックバージョン『EQE』をデビューさせたが、Eクラス次期型では、効率的なハイブリッドや強力なAMGを含む幅広いパワートレインが提供されると予想される。

現行ラインアップで最も売れているモデルのひとつであるEクラスだが、同社のスローガン「The best or nothing」(最善か無か)のもと、次期型は2023年内のデビューを目指している。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る