アウディ A6セダン 改良新型を補足!デビューは2022年終わり頃か

アウディ A6 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ A6 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 19 枚

アウディの欧州Eセグメントセダン『A6』の改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。第5世代である現行型は2019年に発売。同年日本にも導入されており、これが初の大幅改良となる。

ドイツのインゴルシュタット工場に近い公道で捉えたプロトタイプは、ボディ前後をカモフラージュ。ボディキットとフロントフェンダーのバッジからスポーティな「Sライン」パッケージとみられる。プロトタイプは開発初期段階であるため、ディティールは不明だが、グリル、エアインテーク、バンパーなどを新設計するほか、ヘッドライトは現行のアウトラインを維持しつつ内部グラフィックスがリフレッシュされるだろう。

アウディ A6 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ A6 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

後部では、LEDテールライトを改良するほか、エキゾーストパイプやバンパーも新設計され、OLEDテールライトはオプション設定となると思われる。

キャビン内では、新しいトリムオプション、より多くのADAS機能、いくつかのインフォテイメントのアップデートがなされる可能性が高いが、12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、10.1インチのインフォテイメントタッチスクリーン、及び温度やその他の便利機能を制御する8.6インチのディスプレイは維持すると予想される。

パワートレインは、2.0リットル、3.0リットル、2.9リットル、4.0リットルのTFSIガソリンエンジンに加え、2.0リットルと3.0リットルのTDIディーゼルエンジンをラインアップ。それらはすべて48Vマイルドハイブリッドを備え、7速Sトロニック、または8速ティプロトニックのいずれかのオートマチックギアボックスを介して、フロント、または全輪駆動「クワトロ」に伝達される。

A6改良新型のデビューは2022年終わりとなるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る