トライアンフ、1901年製プロトタイプ発見…120年前の最初の一台

1901年製トライアンフ・プロトタイプ
1901年製トライアンフ・プロトタイプ全 8 枚

英国のモーターサイクルブランドであるトライアンフは12月4日、史上初のトライアンフ、1901年製プロトタイプを英国「モーターサイクルライブ」ショーで初公開した。トライアンフが正式に販売を開始するのは1902年、その前の序章だ。

【画像全8枚】

プロトタイプは、ビンテージトライアンフ研究の第一人者であるディック・シェパード氏によって発見・修復された。1901年当時の広告やレビューの中では話題になっており、長い間、存在が噂されていた。プロトタイプ、ベルギーのミネルバ社製エンジンをトライアンフの自転車へ搭載し、開発されたもの。

シェパード氏は、最近亡くなったコレクターの友人から古いトライアンフの査定を依頼され、発見したという。「彼が持っていたバイクが、最初期に生産されたトライアンフには無いディテールを備えていることがわかり、興奮した。コレクターはトライアンフから、バイクと一緒に1937年の日付の入った手紙を受け取っており、そこにバイクの出自と詳細が記されていた。ミネルバの記録にある1901年の初代トライアンフのエンジン番号とも一致していた」。

1902年に設立されたトライアンフモータサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎える。英国最大のオートバイメーカーで、2021年度の生産台数は7万5000台以上、世界に約700のディーラーを展開している。

《高木啓》

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