「路面凍結予測」配信開始…4段階、最大51時間

お天気ナビゲータ「路面凍結予測」
お天気ナビゲータ「路面凍結予測」全 2 枚

日本気象株式会社は同社が運営する天気・防災サイト「お天気ナビゲータ」(天なび)の機能として『路面凍結予測』の提供を12月3日より開始した。

冬季の道路では路面が凍結することで、歩行者や自転車の転倒事故だけでなく、自動車のスリップ事故も毎年数多く発生している。なかでも「ブラックアイスバーン」と呼ばれる路面凍結では、とくに夜間などは道路が濡れているだけのように見えることもあり、つい警戒せず走行してしまうことで、結果的に大きな事故につながってしまった事例も少なくない。ブラックアイスバーンは寒冷地や山間部だけでなく、条件さえ揃えば都市部でも発生するから厄介だ。

天なびが提供する「路面凍結予測」では、路面温度予測や4段階の指数(危険・警戒。注意・なし)で表現した路面凍結予測を、マップや表で最大51時間先まで1時間ごとに掲載していく。これによりピンポイントで道路状況を予測することができ、安全運転への心掛けや対策をとることも可能となる。

「路面凍結予測」は天なびサイトで利用できる*1ほか、12月6日より順次、スマホアプリ「防災アラートPRO*2」にて配信提供が開始される。

お天気ナビゲータ「路面凍結予測」:https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/frozen_level/frozen_level.html

*1 フルサービスのPROコースは月額288円(一部情報は無料利用可)
*2 アプリの使用にはau スマートパスの登録が必要

お天気ナビゲータが「路面凍結予測」の配信を開始

《編集部》

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