【SEMA SHOW 2021】 “トーヨータイヤ イチバン!” 北米市場で圧倒的な支持率を誇るTOYO TIRESに大注目

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TOYO TIRES TREADPASS / SEMA SHOW 2021
TOYO TIRES TREADPASS / SEMA SHOW 2021全 173 枚

11月2日より2年ぶりにラスベガスで開催されたSEMA SHOW2021。TOYO TIRES(以下、トーヨータイヤ)は2021年も「TOYO TIRES TREADPASS(トーヨータイヤ トレッドパス)」を展開し、世界初披露となる32台のカスタムカーを展示した。

さらにトーヨータイヤ トレッドパスだけでなく、会場内にはスポーツカー・4WDクロカン・旧車・ピックアップトラックなど、トーヨータイヤ装着車両が至るところに展示されており北米市場での高い支持率をまざまざと感じさせた。第1弾ではトーヨータイヤトレッドパスをご紹介、第2弾では展示車両の注目車両を振り返る。(32台の展示車両もギャラリーに格納しているので要チェック!)

製作期間は僅か3週間?!フルカーボンの『アクティブ カーボン GT-R』(R32)の仕上がりが半端ない

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トーヨータイヤトレッドパスで、会場の中心で異彩を放つ1台が佇んでいる。漆黒のフルカーボンボディが目を引くのは90年代スポーツカーの名車、日産『スカイライン GT-R』(R32)。このGT-Rは福岡にあるGT-Rのプロショップ「ガレージ・アクティブ」が手掛けるフルカーボンのワイドボディキットが組まれており、フルチューンが施された『ACTIVE CARBON GT-R』だ。

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最大の特徴でもあるフルカーボンのワイドボディキットは、アクティブが開発に1年の時間をかけて制作した自信作。日本でのリリースとともにあっという間に海外へと広がり大きな反響を呼んだ。しかもこのワイドボディキットは簡易的な貼付やビス止めでの装着ではなく、外板パーツをすべて取り外して置換することで寸分の狂いもない美しい仕上がり。

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また、機関系にもアクティブの定番チューンが施されている。まずエンジンはRB26DETTをベースに2.8リットルに排気量アップ。さらにGarret製のビッグタービンを組み合わせることで800馬力オーバーまでチューニングが施される。加えて、ミッションはOS技研製の6速シーケンシャルミッションを装着。足元にはディープリム+逆反りの6本スポークが特徴である、アクティブ製オリジナルアルミホイール「RC-VI Billet Wheel」とストリート最強スペックを誇る「PROXES R888R」をマッチング。強大なパワーをガッチリ受け止められるよう仕上げられていた。

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余談になるがこのカーボンGT-RはSEMAでの展示に向けてアクティブからパーツを空輸し、制作期間が約3週間で仕上げられたということに驚きを隠せない。日本のトップチューナーの魂が詰まった1台であった。

ウイング付きの魔改造EVピックアップトラック、シボレー『C10』がいかつすぎる!

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次に紹介するのがシボレー『C10』。まずはピックアップトラックらしからぬローダウンスタイルが目を引くが、至るところに手が加えられたSEMAならではの奇想天外な1台だ。まず、前後のフレームはパイプフレーム化されており、荷台部分も完全にフロア部分をカット。代わりにクーリングファンと巨大なパワーユニットが鎮座している。そして驚くべきことに“テスラ”のシールが確認できる。この車はなんとテスラのパワーユニットをスワップしたEVなのだ。

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EV化やパイプフレーム化だけにとどまらず、100mm以上張り出した前後カーボンファイバーのワイドフェンダーが305サイズ(リア)のタイヤを飲み込んでいる。普通のピックアップトラックでは到底似合わないGTウィングもマッチしており、APRレーシング製のウイングを荷台後方に装着する。足回りはKW製の3wayサスペンションを装着し、ハイパワーにも耐えられるPROXESのハイグリップラジアルである「PROXES R888R」をマッチング。360度どこからみてもぶっ飛んでいるSEMAらしい1台であった。

リフトアップ+オープンカントリーでどこまでも走っていける!キュートなブロンコを男気満点のオフロード仕様へ

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最後に紹介するのはフォード『ブロンコ』。中でも4WDクロカンの中でも熱狂的なファンが多い初代ブロンコは『アーリー・ブロンコ』として親しまれてきた。丸目を特徴としたキュートなルックスとは裏腹に、本格的なオフロード性能を有していることでも名高い1台だ。さらに2021年には1996年以来6代目のモデルが復活予定で、発表と同時に大いに盛り上がったのも記憶に新しい。

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今回展示されたブロンコは、現代的なソリッドグレーのボディーカラーに、LEDのライトなど現代の要素をハイブリッドしたレストモッドモデル。リフトアップキットによって大幅に走破性能が高められており、18インチの大径ホイール x「OPEN COUNTRY M/T」のマッチングは相性抜群だ。

趣味性の高い“カーガイ”を魅了する尖った製品から、一般ユーザーも満足する懐の広いラインナップ

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トーヨータイヤにはカスタムカー好きの心をぐっと掴む尖った製品が多くラインナップされている。モータースポーツ向けスリックラジアル「PROXES RS1」なども一例だが、世界中で販売されている「PROXES R888R」はスポーツカー・スーパーカーを中心に多くの展示車両の足元を占めていた。イカツイトレッドパターン+強烈なグリップを発生するR888Rは、走り好きのユーザーにはベストマッチの組み合わせだろう。

そして“オフロードタイヤ=OPEN COUNTRY(オープンカントリー)”という図式も、北米ではメインストリームの組み合わせ。日本では見かけることの少ない、大幅にリフトアップされたクロカン系の車両にも同様にオープンカントリーが数多くマッチングされていた。同タイヤの特徴の1つでもある“ホワイトレター”のルックスもさることながら、長距離移動の多い北米でここまで支持されているのは快適性と性能のバランスがいいことにほかならないからだろう。

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北米でメインのカテゴリは、スポーツカー・ピックアップトラック・4WDクロカンと日本市場とは大きく嗜好が異なる。それらのユーザーの心をバッチリ掴んでいるからこそ、トーヨータイヤは北米市場で圧倒的に支持が高い。もちろん国内向けの製品では、SUV専用タイヤ、ミニバン用タイヤ、スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤ、スポーツタイヤをラインナップし、各モデルの特性に合わせてチューニングされたトーヨータイヤらしい製品が揃っている。気になるユーザーはぜひトーヨータイヤを愛車に装着してみよう!

TOYO TIRES 公式ウェブサイトはこちら

《後藤竜甫》

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