電動化&ダウンサイジングで日産 ノート…青山尚暉【日本カーオブザイヤー2021-2022】

日産ノート(日本カーオブザイヤー10ベスト試乗会)
日産ノート(日本カーオブザイヤー10ベスト試乗会)全 7 枚

“今年を代表する1台”を決める日本カーオブザイヤー。今年度の「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」で選ばれたのは、日産『ノート』(ノート/ノートオーラ/ノートオーラNISMO/ノートAUTECHクロスオーバー)となった。日産の受賞は2011-2012の『リーフ』以来10年ぶりだ。

42回目の開催となる今年度は、2020年11月1日から2021年10月31日までに発表または発売された乗用車国内外の全29モデルが対象。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60名の選考委員により選ばれた上位10モデルの「10ベストカー」の中から投票により決定した。委員はそれぞれ25点の持ち点を10車種(10ベスト)のうち5車種に配点し、それらのうち最も高く評価する車種に対して必ず10点を与える。また、10点を与える車種は1車種とする。

輸入車の中で最多得票の車にはインポート・カー・オブ・ザ・イヤーが送られる。輸入車・国産車を通じて輸入車が最多得票だった場合には、そのまま大賞となる。

選考委員の青山尚暉氏は、日産ノートに満点の10点を投じた。以下は日本カー・オブ・ザ・イヤー公式HPに掲載された青山氏のコメントだ。

☆☆☆

今年は10BEST CARの中から5台の電動車を選択。コロナ禍、多くの人がパーソナルな移動空間を望む今、100%電動駆動の日産ノートシリーズ、特にオーラは3ナンバーながら誰にでも薦められるサイズ感、内外装のプレミアムな仕立て、クラス最上のシートのかけ心地、ダイナミクス方向に仕上げた4WD、フラットな乗り心地を実現するとともに、”安心”をもたらすコネクティビリティも充実。電動化、ダウンサイジングの流れに乗った、時代に相応しい今年を代表する1台として評価した。

☆☆☆

青山氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
トヨタ MIRAI:5点
日産ノート:10点
ホンダ・ヴェゼル:5点
メルセデスベンツCクラス:2点
VWゴルフ/ゴルフヴァリアント:3点

各賞
●日本カー・オブ・ザ・イヤー:日産ノート
●インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:VWゴルフ
●デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:BMW 4シリーズ
●テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:三菱アウトランダーPHEV
●パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:シボレー・コルベット
●K CAR オブ・ザ・イヤー(軽自動車):ホンダN-ONE

《出典:日本カー・オブ・ザ・イヤーHP》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る