バスNAVITIME、バス接近情報機能を強化…ワンタップで確認可能に

バスNAVITIME、バス接近情報機能を拡充
バスNAVITIME、バス接近情報機能を拡充全 2 枚

ナビタイムジャパンは、バス専用ナビゲーションアプリ「バスNAVITIME」にて、「バス接近情報」機能を拡充した。

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ナビタイムジャパンでは2006年3月より、バス停までの到着時間や走行位置をリアルタイムで表示するバス接近情報の提供を開始。バスNAVITIMEでもアプリ提供当初から搭載しているが、以前よりバス接近情報に気が付きにくいなどの声もあった。今回、バス利用者が接近情報を知りたいシーンを想定して、情報提供の最適化を検討。バス利用者にとってより利便性の高い機能となるよう開発を進め、今回の機能拡充に至った。

従来は各バス路線の時刻表やルート検索後からバス接近情報を確認するため、アプリ起動後に何回も操作が発生し、特定のバス路線に対する接近情報を提供する仕様だったが、今回、新しく下タブに「接近情報」タブを追加。ワンタップで現在地周辺の最大3か所のバス停を対象とした接近情報の提示が可能となった。また、どの系統のバスが、いくつ前のバス停間を走行中で、あとどれくらいで到着するのかを一覧で表示。詳細画面ではバス停アイコンやバスアイコンを用いて、視覚的に分かりやすいUIで表現している。さらに現在地周辺以外でも、接近情報画面上部でバス停を検索すると、そのバス停に対する接近情報も確認できる。

今回の対応によって、バス停でバスを待っている時や家を出るタイミングなどで、これまで以上に簡単に接近情報を確認しやすくなった。また複数のバス停の接近状況を横断的に確認できるので、例えば目的地周辺に向かうバス停がいくつかある状況で、待ち時間が少ないバスをすぐに把握できる。なお、本機能は無料で利用できる。

ナビタイムジャパンでは、バス接近情報機能について、全国のバス路線やコミュニティバスへの対応を進めており、2021年12月中には北海道中央バスや横浜市営バスなど9つのバス事業者・自治体にも対応予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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