BEVを真に効率的な移動手段にするために考えるべき代替技術

EV充電イメージ
EV充電イメージ全 6 枚

世界の多くの国がパンデミックからの回復へ向けた取り組みに苦戦する中、電気自動車(EV)に対する消費者の意識およびそれに伴う販売台数には急激な増加がみられました。これはEVを地球温暖化・気候変動対策のカギと考える人々にとっては追い風となるニュースであり、自動車産業全体にとっても大きなターニングポイントであると言えます。内燃エンジンだけでは気候変動に関する目標を達成することはできません。では、バッテリー式電気自動車(BEV)だけが、我々をカーボンニュートラルへと導く唯一の道筋なのでしょうか?

図1:EVの販売台数推移

その代替となる道筋は、水素燃料電池車(FCV)およびeFuelテクノロジーによって示されています。2021年9月にミュンヘンで開催されたIAA Mobilityでは、業界の専門家らが各種テクノロジーの長所・短所、それらが業界の炭素排出量の大幅な削減にどのように寄与し得るかについて議論を交わしました。こうした専門家の意見や同カンファレンスで全体を通して導き出された結論は、BEVは気候変動問題への対策の一つではあるものの、他の選択肢を無視することはできないというものです。SBD Automotiveでは、本記事を含む全3回の連載記事で、これらのテクノロジーの長所・短所を比較検討し、今後の可能性について検証していきます。


《SBD Automotive ジャパン》

アクセスランキング

  1. スバル『WRX STI』新型は6気筒ボクサーのハッチバックに!?「タイプR」とガチンコ対決へ
  2. 【マツダ CX-5 新型】なぜフェンダーが角張った? 空間拡大と美しさを両立させた“魔法の1本線”…デザイナーが明かす開発秘話
  3. マツダ『CX-5』9年ぶりの新型発売…サイズ拡大で快適性向上、初のグーグル搭載も 価格は330万円から
  4. 背伸びではなく、賢い選択へ。はじめてのマセラティに「グレカーレ グランルッソ」という答えPR
  5. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る