日本バイクオブザイヤー2021、大賞は『Ninja ZX-25R』…『ハヤブサ』は小型二輪部門最優秀金賞

カワサキNinja ZX-25R
カワサキNinja ZX-25R全 5 枚

日本二輪車文化協会は12月15日、この1年間で最も優れた二輪車に贈る賞「日本バイクオブザイヤー2021」を発表。カワサキ『Ninja ZX-25R』が大賞に選出された。

日本バイクオブザイヤーはオートバイに乗る・乗らないに関わらず幅広い層に認知、注目されるアワードを目指し、2018年よりスタート。WEBによる一般投票と審査委員による投票の合計ポイントが一番高かった車両をその年のバイクオブザイヤーとして選出する。

これまで2018年はカワサキ『Z900RS』が、2019年はホンダ『スーパーカブC125』が、2020年はホンダ『CT125ハンターカブ』が大賞に選出されている。

今年の大賞に選ばれたNinja ZX-25Rは、カワサキでは『バリオスII』以来13年ぶり、現行唯一の250cc 4気筒エンジン搭載モデルだ。最大出力は45psを発揮。先進のライダーサポートシステムを搭載し、サーキット走行性能の高さに加え、街乗りでの快適性を併せ持つ。

このほか原付部門ではホンダ『グロム』、小型二輪部門ではスズキ『ハヤブサ』、外国車部門ではハーレー『パンアメリカ1250スペシャル』、電動部門ではホンダ『PCX e:HEV』が最優秀金賞に選出された。

◆日本バイクオブザイヤー2021 金賞受賞モデル

原付部門

ホンダ グロム(最優秀金賞)
スズキ GSX-R125 ABS
ホンダ PCX

軽二輪部門

カワサキ Ninja ZX-25R(最優秀金賞)
ヤマハ セロー250ファイナルエディション
ホンダ CRF250L

小型二輪部門

スズキ ハヤブサ(最優秀金賞)
ホンダ GB350
ヤマハ SR400ファイナルエディション リミテッド

外国車部門

ハーレー パンアメリカ1250スペシャル(最優秀金賞)
KTM 890デューク
ドゥカティ モンスター

電動部門

ホンダ PCX e:HEV(最優秀金賞)
ホンダ ジャイロ e:
ヤマハ E-ビーノ

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 【怪談】Cさんの最後の乗客
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る