首都高速道路とe-Mobility Powerは12月16日、EV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリッド車)が首都高を安心して走行できる環境を充実させるため、大黒パーキングエリアに6台同時充電を可能なEV用急速充電器(1基6口)を設置し、同日から運用を開始したと発表した。
首都高・大黒SAの充電器設置場所
EVやPHVの普及に伴って首都高のパーキングエリアでは、EV用急速充電器の充電待ちとなるケースがある。これを解消するため、6台同時充電と一口あたり最大90kWの高出力に対応する。充電器はケーブルの重さを緩和するなど、操作性も改善した新型。大黒パーキングエリアへの設置が国内で最初の事例となる。
首都高では大黒PAと合わせて全8カ所のPAに充電器を設置している。大黒PA以外の7カ所はそれぞれ1基1口を設置。
首都高の充電器。大黒PAのものは更新前両社は今後も引き続きパーキングエリアにEV用急速充電器の整備を進め、EV・PHVの首都高利用者の利便性向上を図る。