スバルのクロスオーバーSUV『XV』が一部改良、特別仕様車も…魅力を徹底解説!

Advance(ローマウントタイプルーフレール+シャークフィンアンテナ、アイサイトセイフティプラス(運転支援/視界拡張)はメーカー装着オプション)
Advance(ローマウントタイプルーフレール+シャークフィンアンテナ、アイサイトセイフティプラス(運転支援/視界拡張)はメーカー装着オプション)全 16 枚

現在のスバルは、OEM車を除くと水平対向4気筒エンジンのみを搭載する。さらにスポーツカーの『BRZ』以外、主力の駆動方式は水平対向エンジンを生かした4WDになる。

【画像全16枚】

◆XVはスバルの特徴を身近に味わえる

Advance(ローマウントタイプルーフレール+シャークフィンアンテナ、アイサイトセイフティプラス(運転支援/視界拡張)はメーカー装着オプション。THULEシステムキャリアベース&ルーフボックスはディーラー装着オプション)Advance(ローマウントタイプルーフレール+シャークフィンアンテナ、アイサイトセイフティプラス(運転支援/視界拡張)はメーカー装着オプション。THULEシステムキャリアベース&ルーフボックスはディーラー装着オプション)

このスバルの特徴を身近に味わえる車種が『XV』だ。『インプレッサスポーツ』をベースに開発されたSUVで、最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)を200mmまで高めたから悪路のデコボコも楽々乗り越えられる。さらに4WDとの相乗効果により、悪路走破力を一層向上させている。

その一方で全高は1550mmだから、立体駐車場を使いやすい。特に都市部に住んでいる場合、最低地上高が200mm、全高は1550mmというXVの寸法は魅力的だ。全長も4500mm以下で、全幅はSUVながら1800mmに収まり、最小回転半径も5.4mだから混雑した街中でも運転しやすい。

このようにXVのボディはSUVとしてコンパクトだが、ホイールベース(前輪と後輪の間隔)は2670mmを確保したから居住空間は広い。身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先には握りコブシ2つ半の余裕がある。Lサイズセダン並みに広いので、ファミリーカーとしても快適に使える。エンジンは水平対向4気筒1.6Lと、e-BOXERと呼ばれる2Lハイブリッドだ。1.6Lは割安な価格、2Lは優れた動力性能と燃費の両立が魅力となる。

◆改良でファブリックのシート生地とフロントシートヒーターの組み合わせを設定

このXVが一部改良を行った。2.0e-Sアイサイトとアドバンスには、ファブリックのシート生地とフロントシートヒーターの組み合わせを設定。ボディカラーについては、1.6Lエンジン搭載車に、新たにサファイアブルーパールを加えている。

ボディカラー XV サファイアブルー・パールボディカラー XV サファイアブルー・パール

加えて、特別仕様車の「XVアドバンススタイルエディション」を追加した。XVアドバンスをベースに、メーカーオプションのアイサイトセイフティプラス(運転支援機能+視界拡張機能)を標準装着する。アルミホイールにはダークガンメタリック塗装が施され、フロントグリル、バンパーガード、シャークフィンアンテナなどもグレーメタリックに変更した。このようにXVアドバンススタイルエディションは、内外装を上質に変えて安全装備も充実させている。

運転席&助手席パワーシート、フロントシートヒーターなどは、XVアドバンスには標準装着されるが、XVアドバンススタイルエディションではオプション設定に変更されている。

◆特別仕様車は買い得度が高め

SUBARU XV Advance特別仕様車 Advance Style EditionSUBARU XV Advance特別仕様車 Advance Style Edition

「XVアドバンススタイルエディション」の価格は291万5000円だ。XVアドバンスの295万9000円に比べると4万4000円安い。この両タイプに、アイサイトセイフティプラス(運転支援機能+視界拡張機能)、運転席&助手席パワーシート、フロントシートヒーターなどを装着して実用装備の内容を合わせると、オプション価格を含めた総額は、XVアドバンススタイルエディションが300万3000円、XVアドバンスは303万6000円になる。

つまりXVアドバンススタイルエディションは、特別仕様車とあって、総額がXVアドバンスよりも約3万円安い。なおかつ内外装が特別塗装でドレスアップされ、買い得度を強めている。

《渡辺陽一郎》

渡辺陽一郎

渡辺陽一郎|カーライフ・ジャーナリスト 1961年に生まれ、1985年に自動車雑誌を扱う出版社に入社。編集者として購入ガイド誌、4WD誌、キャンピングカー誌などを手掛け、10年ほど編集長を務めた後、2001年にフリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向した。「読者の皆様に怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も大切と考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心掛けている。

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