高波被災の西湘PAを閉鎖、車線規制も…2022年2月1日から復旧工事

休憩施設の被害状況
休憩施設の被害状況全 7 枚

NEXCO中日本は、2019年10月に台風19号の高波で被災した西湘バイパス・西湘パーキングエリア(PA)下りの災害復旧工事を実施すると発表した。

今回の工事では、高波や津波による建物などの被害軽減を目的に波返し擁壁をかさ上げし、PA全体の高さを上げる。このため、2022年2月1日から12月末までPAを閉鎖する。

また、西湘二宮インターチェンジ(IC)から小田原IC間(下り線)では、PA全体の高さを上げるためのランプ改良工事に伴う車線規制も実施。2022年2月1日から7月21日(4月29日~5月8日除く)まで昼夜連続、7月22日から12月末まで昼間・車線規制を行う。

工事期間中は、平日の朝・夕および土日祝日を中心に、下り線(箱根・熱海方面)小田原IC出口付近を先頭に最大50分程度の渋滞が、週末を中心として、上り線(茅ヶ崎方面)国道135号石橋IC付近を先頭に最大60分程度の渋滞が発生することが予測される。NEXCO中日本では、小田原厚木道路などへの迂回や出発時間の変更を検討するよう呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る