最初で最後の本州入り…引退する初代『伊予灘ものがたり』を京都鉄博で展示 2022年1月21日から

予讃線下灘駅(愛媛県伊予市)に停車する『伊予灘ものがたり』。12月27日のラストラン後、瀬戸内海を渡り京都鉄博入りする。
予讃線下灘駅(愛媛県伊予市)に停車する『伊予灘ものがたり』。12月27日のラストラン後、瀬戸内海を渡り京都鉄博入りする。全 1 枚

京都鉄道博物館(京都市下京区)は12月23日、JR四国の観光列車『伊予灘ものがたり』を、2022年1月21日~3月22日に同館本館1階の 「車両のしくみ/車両工場」エリアで展示すると発表した。

『伊予灘ものがたり』は2014年7月から運行を開始した、キハ47形一般型気動車を改造した2両編成で、キハ40系としては珍しいグリーン車(キロ47 1401+キロ47 1402)となっている。

2022年春には特急型のキハ185系を改造した2代目の『伊予灘ものがたり』が登場することから、12月27日限りで引退することになっている。同車が瀬戸大橋を渡り本州へ入るのは、今回が最初で最後となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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