二段式ヘッドライトを確認、アルピナ『XB7』改良新型を鮮明に撮影

アルピナ XB7 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
アルピナ XB7 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

BMWオフィシャルチューナーである「アルピナ」が開発しているフラッグシップ・クロスオーバーSUV『XB7』改良新型。その最新プロトタイプを、はじめて鮮明にカメラが捉えた。アルピナは、約1年半前にXB7を発表したばかりだが、BMWがX7改良新型の準備を進めているため、それに追随することになる。

【画像全14枚】

キャッチしたプロトタイプは、BMW『7シリーズ』や『X7』改良新型で、すでに物議を醸し出しているスプリットヘッドライト(クワッドヘッドライト)レイアウトが初めて露出している。LEDデイタイムランニングライトとターンシグナルランプを上部に、メインヘッドライトとハイビームを下部に配置し、上部LEDはボンネットフードに接する場所にインストールされる。

グリルは極端に拡大されないものの、存在感を示すには十分なサイズへと成長が予想される。リアエンドでは、X7同様に新設計の湾曲したスリムなLEDテールライトが初めて点灯、デザインの一部が鮮明に確認できるほか、クワッドエキゾーストパイプを装備。足まわりには専用デザインのアロイホイールが装着されており、アルピナと認識できる。

キャビン内では、『iX』と『i4』のレイアウトに似た大型で湾曲したインフォテイメント、及びインストルメントクラスタディスプレイが採用されると思われる。

XB7はBMW「X7 M50i」をベースとし、パワートレインに4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載。最高出力は612ps、最大トルク800Nmを発揮する。Mパフォーマンスモデルより89ps、及び50Nm高く、最高速度は290km/h(電子制御)、0-100km/h加速は4秒と巨大SUVとしては世界屈指のパフォーマンスを誇る。

XB7改良新型のワールドプレミアは、2022年にX7が登場した後になる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  5. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る