ヤンマー、トラクターなどの公道走行対応に伴う仕様変更実施へ

トラクター「YT1シリーズ」
トラクター「YT1シリーズ」全 3 枚

ヤンマーアグリ(YAG)は、農作業安全への取組みを強化するために、2022年1月1日より一部のトラクターと作業機にて公道走行対応に伴う仕様変更を行う。

直装式の作業機を装着したトラクターは、一定の条件を満たした場合には、公道での走行が認められている。

トラクターに作業機を装着した状態で全幅1.7mを超える場合は、左側ミラーの装着が必要となる。今回の仕様変更で、トラクター「YT1シリーズ」は従来オプションだった左側ミラーを標準装備する。

また、トラクター本機とロータリーの組み合わせについて、機体の最外側から灯火装置までの距離が40cmを超えるロータリーについては制限を受けた自動車標識の取り付けが必要となる。今回の仕様変更で、トラクター「GK/YT1/YT2A/YT3Aシリーズ」用純正ロータリーに制限標識を同梱する。

YAGは、農林水産省と連携し、同省が推進する全国農作業安全確認運動に基づいて、今後も公道走行対応の周知活動と安全啓発活動に取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る