ボルボカーズ、新CEOを任命 2022年3月就任

ボルボカーズの新社長兼CEOに任命されたジム・ローワン氏
ボルボカーズの新社長兼CEOに任命されたジム・ローワン氏全 2 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は1月4日、ジム・ローワン氏を、新たな社長兼CEOに任命すると発表した。2022年3月21日付けで、就任する予定だ。

ジム・ローワン氏は現在、Ember TechnologiesのCEOの地位にある。以前は、家電などを手がけるダイソングループのCEOを務めていた。ダイソンの前職は、ブラックベリーのCOO(最高財務責任者)だった。

なお、ホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、任期満了となる。サムエルソン氏は2012年10月、CEOに就任。以来、ボルボカーズは新開発のプラットフォーム、パワートレイン、安全システム、インフォテインメント技術を導入し、プレミアムセグメントにおいて、強力な地位を確立してきた。

また、サムエルソン社長兼CEOは2017年、自動車メーカーとして最初に、全ラインナップの電動化を宣言した。これに他社が追従し、世界的な電動化への大きな流れを生み出す契機になった。

なお、サムエルソン氏は引き続き、ボルボカーズ傘下のポールスターの会長を務める、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る