ボルボカーズ、「Google アシスタント」対応デバイスと直接連携するサービス開始へ…自動車メーカー初

ボルボカーズの「Google アシスタント」対応デバイスと直接連携するサービスのイメージ
ボルボカーズの「Google アシスタント」対応デバイスと直接連携するサービスのイメージ全 5 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は1月5日、「Googleアシスタント」対応デバイスと直接連携するサービスを、自動車メーカーとして初めて開始すると発表した。

この連携により、Googleアシスタントと車両がこれまでで最もシームレスに接続されるという。ボルボカーズのユーザーは、Googleアシスタント対応のホームデバイスやモバイルデバイスに音声操作を通じて、車に搭載されている各種機能をコントロールすることができるようになる。

ボルボ車とGoogleアカウントをペアリングすることで、ユーザーは車に搭載されているGoogleに直接話しかけ、さまざまな機能を遠隔操作できるようになる。たとえば、冬の寒い日にあらかじめ車内を暖めたり、車の施錠をしたりするなどだ。この連携により、ユーザーはいつでも自分の車に関連する情報を遠隔で受け取ることができるようになる。 将来的には、ユーザーが充電を開始したい特定の時間を設定できる充電スケジュールなどの機能が予定されている。

車の開錠など、より高いセキュリティが必要な操作については、二段階認証プロセスにより、適切な人だけが適切なタイミングで適切な情報を聞いたり、アクセスしたりできるようにする。

この機能は、ボルボカーズアプリとGoogleアシスタント対応デバイスに接続されたAndroid搭載のインフォテインメントを持つすべてのボルボユーザーに対し、Googleアシスタントが利用可能な一部の地域において、今後数カ月以内に開始される予定、としている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る