VWグループ世界販売は888万台、半導体不足で2年連続で減少 2021年

フォルクスワーゲン・ティグアン 改良新型
フォルクスワーゲン・ティグアン 改良新型全 3 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は1月12日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は888万2000台。前年比は4.5%減と、2年連続で前年実績を下回った。半導体不足の影響を受けた、としている。

2021年の市場別販売は、最大市場の中国が、前年比14.1%減の330万4800台と2年連続で減少した。中国以外のアジア太平洋地域は、11.9%増の30万5800台と回復を果たす。

北米は、前年比15.6%増の90万8400台と、4年ぶりの前年超え。このうち、米国は16.9%増の67万1800台と回復した。南米は、前年比5.1%増の51万4600台と増加に転じた。

西欧は、前年比2.7%減の286万0400台と減少傾向にある。中央および東欧も65万8300台にとどまり、前年比は2.8%減と引き続きマイナス。中東とアフリカは、13.4%増の32万9600台と回復している。

《森脇稔》

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