ポルシェジャパン、プリンスグランドリゾート軽井沢に目的地型充電ステーションを設置

ポルシェデスティネーションチャージングステーション(イメージ)
ポルシェデスティネーションチャージングステーション(イメージ)全 2 枚

ポルシェジャパンは、目的地型充電ステーション「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」をプリンスグランドリゾート軽井沢(長野県北佐久郡)に開設し、1月17日より提供を開始すると発表した。

ポルシェジャパンは、ポルシェ電気自動車(EV)オーナー向けに、独自の充電ネットワークを日本全国で展開している。今回、開設するポルシェデスティネーションチャージングステーションは、ホテルや温泉施設、レストラン、ゴルフ場などのレジャー施設を中心に展開する普通充電器設置プログラム。これにより、設置されている施設利用者のポルシェEV、PHEVは無償で充電できる。

今回新たに設置するプリンスグランドリゾート軽井沢には、14基の普通充電器ポルシェモバイルチャージャー(8kW出力)を各施設の駐車場へ設置。ホテル宿泊時(約12時間想定)には満充電ができるほか、3時間程度の施設利用でも約100km走行可能な充電ができる。

ポルシェデスティネーションチャージングステーションは2020年10月、箱根エリアでの初開設以降、設置施設を順次拡大し、現在50か所(106基)で稼働している。また、ポルシェジャパンでは、CHAdeMO規格にて国内でもっともパワフルな150kWの出力に対応した都市型充電インフラ「ポルシェ ターボチャージャージングステーション」も展開。虎ノ門ヒルズをはじめ、東京、名古屋、大阪にて6か所(11基)が稼働している。

ポルシェジャパンは、急速充電器(最大150kW級出力、CHAdeMO規格)と普通充電器(8kW出力、CHAdeMO規格)の独自の充電ネットワークを展開する他、日本国内のポルシェセンター(45拠点)でも現在33か所(37基)でポルシェターボチャージングステーションと同規格のDCチャージャーが稼働している。ポルシェセンターでの設置は、2023年末までにすべて完了する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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