資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月11日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.8円高の166.5円。8週間ぶりの値上がりとなった。
ハイオクガソリン実売価格(「e燃費」調べ)
地域別では北海道は前週比1.8円高の163.3円。東北は2.9円高の165.0円、関東は2.6円高の166.0円、中部は2.7円高の166.0円、近畿は0.4円高の165.7円、中国は2.9円高の164.8円、四国は1.3円高の168.0円、九州沖縄は0.3円高の170.3円。全エリアで値上がりとなった。
ハイオクガソリンは前週比1.9円高177.3円、軽油は1.8円高の146.4円となった。
給油所のガソリン小売価格推移(資源エネルギー庁の発表をもとにレスポンス編集部でグラフ作成)60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月13日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は156.4円/リットル(前週比+3.6円)、ハイオクは166.8円/リットル(+4.1円)、軽油は131.7円/リットル(+2.7円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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