注目のICEスポーツ、BMW『M2クーペ』新型登場は今夏か…最終デザインが見えてきた

BMW M2クーペ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW M2クーペ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 18 枚

BMWのコンパクト2ドアスポーツカー『2シリーズクーペ』の頂点に君臨する『M2クーペ』新型の最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。世界初公開を前に最終仕上げに入っている。

新世代のM2クーペは、2022年にガソリンエンジン車で最も期待されているプレミアムモデルの1台だ。ドイツ市街地でキャッチした最新プロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが削ぎ落とされ、ワイドなグリル、大型エアインテーク、エアロダイナミクスが高められた立体的バンパー形状が初めて露出している。

側面では、Mブルーで塗装されたドリルブレーキローターと、キャリパーを備える275/35 R19のホイール&タイヤをフロントアクスルに装着、「M240i」と比較してわずかながら大振りなホイールアーチを装備し、よりワイドなトラックを完成させている。鋭いハンドリングを実現するためにハードなサスペンションセットアップが採用されているはずだ。

BMW M2クーペ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW M2クーペ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

後部では、コンパクトなトランクリッドスポイラー、滑らかなLEDテールライトの一部が見てとれるほか、新設計されたバンパーには円形クワッドエキゾーストパイプがインストールされている。

キャビン内では、デジタルインストルメントクラスターとインフォテインメントタッチスクリーンを収容する湾曲したパネルを搭載。高性能「コンペティション」モデルでは、カーボンファイバーバケットなどが予想される。

パワートレインは、兄貴分の『M4クーペ』が搭載する3.0リットル直列6気筒「S58」エンジンをデチューンして流用、最高出力は410ps~420psを発揮する。「コンペティション」では最大450ps~470psとも噂されており、6速マニュアル、または8速オートギアボックスと組み合わされる。後輪駆動はほぼ確定だが、全輪駆動の「M xDrive」が提供されるか注目だ。

M2クーペ新型のワールドプレミアは、2022年夏ごろと予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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