BMW Mの世界販売が新記録、13%増の16万台超え 2021年

BMW M3 セダン 新型
BMW M3 セダン 新型全 6 枚

BMWグループ(BMW Group)の高性能なBMWM」ブランドは1月13日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、新記録となる16万3542台。前年比は13%増と、プラスを維持した。

BMWの子会社のBMW M社は、BMWの市販車をベースに高性能化したモデルを開発している。現行のラインナップは、『M3セダン』、『M4クーペ』、『M5』、『X3M』、『X4M』、『X5M』、『X6M』、『M8クーペ』、『M8カブリオレ』、『M8グランクーペ』など。いずれもパワートレインは、ターボ付きのガソリンエンジンを搭載している。

また、「Mパフォーマンス」シリーズとして、『X3』と『X4』に「M40i」グレード、『1シリーズ』には「M140i」グレード、『2シリーズ』には「M240i」グレード、『3シリーズ』には「M340i」グレード、『4シリーズ』には「M440i」グレードをラインナップする。『5シリーズ』では「M550i」グレード、『X5』と『X6』、『X7』では「M50i」グレードをラインナップする。ディーゼルエンジン搭載の高性能グレードの「M50d」も、一部市場で選択できる。

2021年はMブランドの世界販売実績では、新型M3セダンと新型M4クーペが好調だった。また、『X5Mコンペティション』と『X6Mコンペティション』や、4シリーズのM440i、X3のM40i、X7のM50iも販売増に貢献した、としている。

《森脇稔》

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