TOKIO城島社長、実は「メタバースの達人」だった? ジオテクノロジーズ社長との意外な共通点も

ジオテクノロジーズの会見に登壇した株式会社TOKIOの城島茂社長
ジオテクノロジーズの会見に登壇した株式会社TOKIOの城島茂社長全 6 枚

株式会社TOKIOの城島茂社長が1月20日、都内で行われたインクリメントP社名変更・新事業発表記者会見に登壇。社名が同日付でインクルメントPからジオテクノロジーズに代わったばかり同社の杉原博茂社長とトークを繰り広げた。

杉原社長がTOKIOのメンバーが出演するバラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の長年のファンであるとともに、両社長とも奈良県出身で、TOKIOのCDデビューとインクルメントPが設立した年も同じという共通点もあって、今回の対談が実現した。

「城島さんがやっているのはまさにメタバース」

対談では杉原社長から「城島さんがやってきたことは、僕らからするとアナログの師匠」と番組ファンならではの例えがあった一方で、「城島さんもメタバースの達人になりつつある」と指摘される場面があった。

TOKIOは現在、『Make with TOKIO!一緒につくろう』と名付けたプロジェクトを立ち上げ、「日本のいいところや、ものづくりの大切さを伝えること」ができるパートナーを募集中。その第一弾として名産品の取り寄せとその土地の動画視聴で旅気分が味わえるサイト『おうちソクたび』を運営するOrangeとの協業がこのほど発表されたばかり。

城島社長が「いろんな地域の特産品、名産品を本当に家に居ながら楽しんで頂きたい。コロナの時代でも、いろいろ楽しめるようにできたら地域も盛り上がるのではないか」とプロジェクト第一弾に対する思いを語ると、すかさず杉原社長は「城島さんがやっているのはまさにメタバース」と述べた。

その理由を杉原社長は「ゴーグルをつけてアバターを造らないとメタバースじゃないと思っている方が多いが、城島さんがやっているのは『インビジブル・トゥ・メタバース』。そこに居なくても、要するにデジタルの世界で、特産物の情報を得て売り買いできて、手に入るということもメタバースのうちのひとつだと定義している」ためと説明。

さらに「だからすでに皆さんが、電子マネーで買ったりしているのは、もう私からするとメタバースのデジタルの世界に入っている」とした上で、「城島さんのようにアナログの達人が実は知らず知らずのうちにメタバースの達人になりつつある」と杉原社長が話すと城島社長は驚いていた。

ジオテクノロジーズ 杉原博茂 代表取締役社長 CEO(左)と、株式会社TOKIOの城島茂社長(右)ジオテクノロジーズ 杉原博茂 代表取締役社長 CEO(左)と、株式会社TOKIOの城島茂社長(右)

《小松哲也》

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