ステランティス、8車種の新型EVを導入へ…今後1年半以内に

プジョー e-208(参考)
プジョー e-208(参考)全 4 枚

ステランティス(Stellantis)は1月19日、設立1周年を迎えた、と発表した。PSAグループとFCAの合併によって誕生したステランティスは、持続可能なモビリティテクノロジー企業への転換を促進していく。

ステランティスは2021年、10の新型車を発売した。ジープブランドは『コマンダー』、『グランドチェロキー』/『グランドチェロキーL』、『ワゴニア』/『グランドワゴニア』、マセラティブランドは『MC20』、オペルブランドは『モカ』、『Rocks-e』、プジョーブランドは『308』新型だ。

また、燃料電池商用車(バン)を含む33車種の電動モデルを、現在販売中。今後1年半以内にさらに8車種の新型EVを導入していく。LG やサムスンSDI などの企業とパートナーシップを構築する電動化戦略も発表している。

ステランティスは戦略パートナーと革新的で強力なエコシステムを築きつつ、持続可能な先進モビリティ企業への移行を遂げるため、2025年までに、14のブランドと2つのモビリティブランドを支える電気化とソフトウェア戦略に、300億ユーロを投資する計画だ。

なお、ステランティスは、長期戦略プランを3月1日に発表する予定、としている。

《森脇稔》

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