オンデマンド相乗りシャトルを無償運行---道路混雑緩和、観光客の回遊性向上

オンデマンド相乗りシャトルに使用する車両
オンデマンド相乗りシャトルに使用する車両全 3 枚

京浜急行電鉄は、NearMe(ニアミー)、京急中央交通(京急タクシー)と共同で、神奈川県三浦市で、AIオンデマンド相乗りシャトル「三浦三崎シャトル」を1月20日~2月19日の期間、運行している。

三浦市内での特定エリアへの観光客の集中などによる道路混雑緩和、観光客の回遊性向上を目的に、ニアミーが運営するオンデマンド相乗り配車サービス「スマートシャトル」を京急タクシーが相乗りシャトルとして実証実験期間内に運行する。

三浦市内なら乗り降り自由で、料金は無料。観光で三浦を訪問した人も三浦の住民も利用できる。利用者はウェブサイトから出発地、目的地、人数、利用希望日時を入力すると配車可否がメールで届く。

三浦市内は、特定エリアへの観光客の集中、マイカー利用が多いことなどから、道路の混雑が課題となっている。今回の実証実験では、通常の公共交通機関ではアクセスしづらいスポットへのアクセスが可能となり、観光客の回遊性向上、分散化を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る