米トヨタが自動車メーカー最多の特許取得、電動化関連が主体 2021年

米国特許商標庁(USPTO)の年次特許ランキングのイメージ
米国特許商標庁(USPTO)の年次特許ランキングのイメージ全 4 枚

トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は1月21日、トヨタが2021年、米国で自動車メーカー最多となる2753件の特許を取得した、と発表した。

【画像全4枚】

米国特許商標庁(USPTO)の年次ランキングによると、米国特許商標庁は2021年、他のどの自動車メーカーよりも多くの特許をトヨタに付与した。トヨタのエンジニアは2021年、合計2753件の特許を取得している。

2753件の特許の主な内容は、バッテリーの研究を含めた電動化、自動運転システム、ハードウェア、ソフトウェア、AI(人工知能)、素材、モビリティ関連だった。

トヨタは、研究開発に多額の投資を続けている。トヨタは毎時、100万ドル以上を世界の新技術に投資。2017年以降、自動運転車とロボット工学に関連する研究開発には、10億ドル以上を投資している。

トヨタモーターノースアメリカのフレデリック・マウ知的財産カウンセル兼特許ライセンス担当ディレクターは、「2021年の特許リストは、車両の電動化に関するトヨタの取り組みを表すもの。それは、先進のバッテリー技術と、トヨタのモビリティ企業への移行をサポートする新しい知的財産によって証明されている」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る