レクサス『LS』と日産『アリア』、グランプリ同時受賞…オートカラーアウォード2021

レクサス LS:エクステリア
レクサス LS:エクステリア全 7 枚

日本流行色協会JAFCA)は1月26日、優れた車両のカラーデザインを顕彰する「オートカラーアウォード2021」を初のオンラインで開催。レクサスLS』と日産アリア』をグランプリに選出した。

オートカラーアウォードはJAFCAが主催する、モビリティのカラーデザインの企画力や、形との調和を含む、内外装すべてのカラーデザインの美しさを評価する懸賞制度。1998年からはじまり、2021年で24回目を迎えた。昨年度はコロナ禍で中止となったため、今回は審査対象が従来より長く、2019年12月20日から2021年12月末までに発表されたモデルとなっている。

グランプリに選出したレクサス LSの授賞カラーは、エクステリアが銀影ラスター、インテリアがプラチナ箔&西陣(ブラック)。LSは「月の道」という美しい情景をモチーフに見立て、内外コーディネーションで具現化した。銀影ラスターは時の移ろいや変化に呼応し、光少ない闇夜にも僅かな光を捉え、輝きを放つ。インテリアは黒の室内色を背景に、月明かりが照らす波の揺らぎを、銀糸を用いた西陣織とその技術で表現した。

日産 アリアの授賞カラーは、エクステリアが暁-アカツキ-(サンライズカッパー/ミッドナイトブラック)、インテリアがブルーグレー。禅をテーマにしているが、日本ではなくグローバルな視点から生み出された先進的なCMF(カラー、マテリアル、フィニッシュ)となっている。閉塞感の強い時代の中、エクステリアカラーは夜明けのイメージで、闇が開かれていくような新しさを感じさせる。また、太陽を思わせるエクステリアと、静かなインテリアが美しいコンビネーションを創り出している。

このほか、サステイナブルな素材を取り入れたマツダ『MX-30』『MX-30 EVモデル』が特別賞を授賞している。


詳報 https://response.jp/article/2022/01/27/353607.html

《纐纈敏也@DAYS》

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