NEXCO中日本、高速道路の各種データを活用したアイデアコンテストを開催

高速道路DXアイデアコンテスト
高速道路DXアイデアコンテスト全 2 枚

NEXCO中日本は、「高速道路DXアイデアコンテスト」を開催。同社が保有する各種データを活用したアイデアを幅広く募集する。

【画像全2枚】

NEXCO中日本では、次世代技術を活用した革新的な高速道路保全マネジメント「i-ムーブメント」の実現に向けて「イノベーション交流会」を2019年7月に設立。現在までに117の企業・団体とさまざまな提案を実証し、高速道路での実用化に向けて取り組んでいる。

イノベーション交流会では、NEXCO中日本が抱える課題や求める技術などのニーズに対し、会員のシーズを活用した提案を受けているが、さらに幅広いアイデアを取り込む一環として、スタートアップ企業などからの独自性のあるアイデアを募集すべく、新たに高速道路DXアイデアコンテストを開催する。

募集するのは4つの特定テーマ「スマートSA/PA」「災害対策と復旧」「変状への位置情報自動付与」「お客様対応の迅速化と料金所トラブル回避」および自由テーマ。アプリケーション部門では、同コンテストでの提供データを1種類以上用いたアプリケーションを募集。アイデア部門では、アプリケーション化される前など、構想段階のアイデアを募集する。

同コンテストでは、企業・大学などを対象に2月1日から5月27日までさまざまなアイデアを募集。6月下旬のプレゼンテーション審査会を経て、7月上旬に審査結果を通知する。アプリケーション部門最優秀賞には100万円、同優秀賞には20万円、アイデア部門最優秀賞には20万円、同優秀賞には5万円が副賞として贈られる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る